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第四回:ごんぎつね

作品イメージ
作 家:新美南吉
朗読者:石井秀幸

解説

ひとりぼっちの「ごん」は、寂しさからいたずらばかりしていた。ある秋の日、 ごんは兵十がとったうなぎを盗んだが、十日ほど過ぎたあとに兵十の母が亡くなったことを知り、悪いことをしたと後悔する。その後、ごんはうなぎのつぐないに、兵十にいわしやくり、松たけを持っていくが、兵十はごんの仕業だとは知らずに・・・。
南吉が17歳のときに書かれた作品で、幼少の頃に母を亡くし、母の実家へ養子にだされたという、南吉自身が味わった寂しい思いが作品にあらわされている。

作 家:新美南吉(1913-1943)

本名は渡辺正八といい、愛知県半田市の岩滑に生まれた。4歳のときに母が他界し、8歳のときには母の実家の養子となったが、寂しさから5ヶ月で父のもとへ帰った。この頃の寂しい思いは、南吉の作品によくあらわれている。
半田中学校へ入学し、2年生のころから童謡や童話を創作し始めて、雑誌に作品を投稿した。その後、東京外国語学校英文科へ入学し、児童文学への知識を深めていった。卒業後は教師を勤めながら多くの童話や小説を書いたが、結核を患い、29歳の若さで亡くなった。代表作は「ごんぎつね」「手袋を買いに」「おぢいさんのランプ」など。

朗読者:石井秀幸

静岡県静岡市出身。
S58.4〜 東日本放送(仙台)報道局アナウンサーとして10年間勤務
ニュースキャスター、バラエティー、ワイドショー司会、CM、ドキュメンタリー番組ナレーション多数
H4〜H8.9 西静ケーブルネット放送部に勤務
アナウンサー、番組制作
H9.3〜 エフエムしみずパーソナリティー
現在、オフィスKOEにて、VPナレーション、ブライダル司会で活躍中。

他の作品


第一回:走れメロス(太宰治著) *1
第二回:トロッコ(芥川龍之介著)
第三回:高瀬舟(森鴎外著) *2
第五回:蠅(横光利一著) *1
第六回:よだかの星(宮沢賢治著)
第七回:賢者の贈り物(結城浩訳) *2
第八回:小さき者へ(有島武郎著)
第九回:蜘蛛の糸(芥川龍之介著)
第十回:文鳥(夏目漱石著)
第十一回:岡の家(鈴木三重吉著)
第十二回:富嶽百景(太宰治著)
第十三回:納豆合戦(菊池寛著)
第十四回:一房の葡萄(有島武郎著)
第十五回:夢十夜(夏目漱石著)


*1…「CDで聴く日本と世界の名作」第1集として発売中
*2…「CDで聴く日本と世界の名作」第2集として発売中

スタート
  モノラル再生/44kHz/21分/18.9MB/mp3形式

テキストデータ
  31KB/PDF形式

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