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第十一回:岡の家

作品イメージ
作 家:鈴木三重吉
朗読者:石井秀幸

解説

貧しい百姓の家の小さな男の子は、父と一緒に毎日働いていた。夕方になって一時間だけもらう自由時間になると、いつも岡の上にある金の窓がついた家を眺めた。ある日、男の子は一日の休みをもらい、あの金の窓がついた家へいって見ようと考える。しかし、その家には金の窓ではなく、ただのガラス窓がついているだけだった。しかし、その家の女の子と遊んだあと、男の子は思いもよらないことを知ることになる・・・。
人生の幸せを気づかせてくれる童話。

作 家:鈴木三重吉(1882-1936)

広島市に生まれる。京都の第三高等学校を卒業後、東京帝国大学文学部英文学科に進学するが、病気のために休学をよぎなくされる。療養のために訪れた能美島での体験をもとに「千鳥」を書き上げ、夏目漱石に送ったところ、絶賛される。漱石の推薦から「千鳥」が雑誌「ホトトギス」に掲載されると、新鋭の作家として注目される。
大学を卒業後、中学校教師を務めながら数々の小説を発表し、評価を上げる。漱石門下生の中心として活躍し、1915年にいったん一度筆を折るが、その後、児童文学を手がけるようになり、1918年に児童文芸誌「赤い鳥」を創刊する。芥川龍之介や有島武郎、北原白秋らとともに作品を執筆。1936年に鈴木三重吉が死去すると、「赤い鳥」は廃刊となった。

朗読者:石井秀幸

静岡県静岡市出身。
S58.4〜 東日本放送(仙台)報道局アナウンサーとして10年間勤務
ニュースキャスター、バラエティー、ワイドショー司会、CM、ドキュメンタリー番組ナレーション多数
H4〜H8.9 西静ケーブルネット放送部に勤務
アナウンサー、番組制作
H9.3〜 エフエムしみずパーソナリティー
現在、オフィスKOEにて、VPナレーション、ブライダル司会で活躍中。

他の作品


第一回:走れメロス(太宰治著) *1
第二回:トロッコ(芥川龍之介著)
第三回:高瀬舟(森鴎外著) *2
第四回:ごんぎつね(新美南吉著)
第五回:蠅(横光利一著) *1
第六回:よだかの星(宮沢賢治著)
第七回:賢者の贈り物(結城浩訳) *2
第八回:小さき者へ(有島武郎著)
第九回:蜘蛛の糸(芥川龍之介著)
第十回:文鳥(夏目漱石著)
第十二回:富嶽百景(太宰治著)
第十三回:納豆合戦(菊池寛著)
第十四回:一房の葡萄(有島武郎著)
第十五回:夢十夜(夏目漱石著)


*1…「CDで聴く日本と世界の名作」第1集として発売中
*2…「CDで聴く日本と世界の名作」第2集として発売中

スタート
  モノラル再生/44kHz/10分/9.3MB/mp3形式

テキストデータ
  22KB/PDF形式

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